タペストリーの魅力

西洋美術史に数多く登場する「タペストリー」は、日本美術のなかではなかなか見かける機会が少ないかもしれませんが、非常に古くからある美術品の1品であり作品を完成させるまでには大変手間と時間がかかる美術品であるとされています。

手間と時間が非常にかかることから、美術品としては大変高額なものとして流通しているようです。古くからの美術品としてして知られていると述べましたが、その歴史は紀元前4世紀頃までさかのぼることができるようなのです。

壁画や布地に描く絵画作品とは異なり糸の1本1本でで表現されるタペストリーの美しさに魅了される愛好家たちも世界各地にいるようです。

タペストリーの特徴としては、下絵と反転する構図がなんとも作品の面白みを高めているとも言えそうです。