絵画の技法ご存じですか

一言で「絵画」と言いましても、水彩画、クレパス画、油彩画、水墨画などがあげられますが、その他にもモザイク画、フレスコ画、テンペラ画などが知られているようです。「水彩画」は、主にヨーロッパ地域から発展した絵の具を水で溶いて描かれる絵画であります。

「クレパス画」は、クレヨンとパステルの合いのこのような絵の具を用いた作品であるようです。また「パステル」とは、顔料を用いた画材でありまして、美術の授業の時間にデッサンなどを描く時に手にしたことのある方が多いのではないでしょうか。

「油彩画」は「油絵」「油画」などとも知られておりますが、「オイル・ペイント」などとも呼ばれ、油性の絵の具やペンキを用いてつくられる作品を指すようようです。「水墨画」は「墨絵」などとも呼ばれておりますが、「墨」を用いて描かれた東洋に伝承される絵画スタイルでもあります。

墨の濃淡によって表せられる独特な表現方法が特徴でもあります。水墨画の発祥は中国にあり、日本に伝わったのは鎌倉時代頃ではないかと考えられているようです。日本国内では、その後の室町の時代に人々の間で人気を博したようです。